布施には歴史あるお店がたくさん！

その中のひとつである金太郎パンは地元民に愛され100年の言わずと知れた布施の老舗店です。

今回は、なぜ金太郎パンがこんなにも布施に愛されているのかをご紹介します。

商店街に響くアナウンス

布施駅から南に向かって商店街を歩いていると

「ただいま、焼きたてのあんぱんができました。いかがですか〜！」

というアナウンスが聞こえてきます。

この声の主は、金太郎パン看板横のスピーカー。店内から、商店街を歩く人に向けて焼き立てパンのアナウンスをしています。

パンで溢れる店内

先ほどの「焼き立て」の言葉に釣られて店内へ入ると、数え切れないほどのパンの数。右を見ても、左を見ても、パン・パン・パン！

食パン・菓子パン・お惣菜パン・ラスクなど、店内はどこもパンで埋め尽くされています。パン好きにはたまらない空間ですよね。

こんなにもパンの種類が豊富なのは、家族が紡いできた100年の歴史の証。

初代時代からあるパンや現店主である3代目の今崎さんが毎月のように開発している新作パンなど、常時30種以上のパンが店内を埋め尽くします。

変わらぬ味のブリオッシュ

たくさんのパンの中でも、布施の人たちに長年愛されるおすすめパンはブリオッシュ！

ブリオッシュとはフランスのお菓子で、当時まだ日本に伝わっていない時にそれを模倣したパンを作ったのだそう。バターをたっぷり使ったシンプルな味で人気商品です。

ブリオッシュのほかにSEKAI HOTEL Fuseがおすすめするのは、塩バターあんぱん！

パリッフワッとした塩パンに、毎日炊いているという金太郎パン特製の小豆とバターが挟まれている、甘塩っぱさがたまらない逸品。

あんこは重たくなく、塩っぱいものと甘いものの組み合わせで、無限に食べられてしまう罪深いパンです…。

金太郎パンで購入したパンは、SEKAI HOTEL Fuseのカフェスペースでお召し上がりいただけます。パンにピッタリなコーヒーや冷たいソフトドリンクなど揃えていますので、ぜひ金太郎パンをゆっくり食べたい時にお立ち寄りください！

“金太郎パン”の由来

一度聞いたら忘れない“金太郎パン”という店名。「金太郎とパンって一体どんな関係があるの？」と気になった方も多いはず。

店名の名付け親は、現店主・今崎さんの祖母なんだそう。

創業当時は食料供給が良くない時代。

「布施のまちの子どもたちが、金太郎のように元気が出るようにパンを食べてもらいたい」という思いで“金太郎パン”と名付けたそうです。

その想いは今でも受け継がれ、美味しいパンと明るいスタッフさんが「金太郎のように元気に」布施のまちを支え続けています。

毎月発行される“まさかり号”も金太郎パンの名物の一つ。“金パンおばさん”が毎月新商品の案内やおすすめ商品など手書きで紹介してくれます。“金太郎パン愛”が感じられる内容となっているので、お買い物した際は、まさかり号も忘れずチェックしてくださいね◎。

布施で長く愛される“金太郎パン”

ここまで、“金太郎パン”が布施で愛されている理由を紹介してきました。

老舗で歴史を守りながらも、日に日に進化しているからこそ、布施で長く続いてきたのでしょうね。

SEKAI HOTEL Fuseご宿泊時にお渡しするSEKAI PASSを金太郎パンで提示していただくと、500円以上の購入で100円引きになりますので、ぜひ布施の歴史を感じに金太郎パンに行ってみてくださいね！

おまけ

“金太郎パン”という店名の通り、お店には金太郎がたくさん！

看板はもちろん、店内のポップやパッケージ、さらには持ち帰り用の袋にまで、可愛らしい金太郎が散りばめられています。特に1000円以上の購入でもらえる紙袋には、表情豊かな金太郎がいっぱいいて可愛いんです♪

ぜひ、金太郎パンに行った際は、たくさんの金太郎を見つけてみてくださいね。