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icoima vol.13 イベントレポート 〜死者の日 Dia de Muertos〜
第13回目となった地域の子ども向けイベントicoima。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でお休みしていたため、約2年ぶりの開催となった今回は、メキシコの「死者の日~Dia de Muertos~」をテーマに開催しました。
死者の日とは
死者の日とは、メキシコの伝統文化で日本のお盆のようなお祭り。
死者が帰ってくるとされる日に、死者を偲ぶ気持ちと感謝の気持ち、そして生きる喜びを分かち合い、とにかく明るく祝います。
今回は、その死者の日には欠かせないガイコツのフェイスペイントを模したお面づくりとパペルピカド風の切り絵、そして祭壇の完成させることが目標です!
死者の日についてお勉強
フロントに集合したら、まずはメキシコのお勉強からスタート!
はじめましてのお友達ばかりで緊張していながらも、
「メキシコってどこにあるのかな?」
「メキシコで『ありがとう』はなんて言うのかな?」
「死者の日には何をするでしょう?」
というクイズにも積極的に参加してくれました。
メキシコと死者の日について理解したら、次はガイコツのお面づくり!
ガイコツのお面づくり
死者の日になるとメキシコの人は帰ってきた死者と楽しく過ごすために、カラフルなガイコツのフェイスペイントをします。
今回はフェイスペイントのかわりにお面を作りました!
最初は「ガイコツさん怖い」と言っていた子もいましたが、色をつけていくうちに、どんどんかわいいガイコツさんに仕上げてくれました。
パペルピカドづくり
メキシコのお祝い事に欠かせない“パペルピカド”。メキシコの切り絵で、お祭りの時にはカラフルなパペルピカドが街を埋め尽くします。
特に死者の日にはガイコツのデザインのパペルピカドが多く見られますが、今回はテーマを気にせず、自由にパペルピカド風に切り絵を楽しみました。
いろんな形に折ってみたり、切ってみたり、予想できない形に四苦八苦しながらも、いろいろな形のパペルピカドが完成!
祭壇飾り付け
そして最後は、死者を迎えるための祭壇を飾り付け!
先ほど作ったパペルピカドを壁に貼り、ガイコツの置物や死者の日になると街中に飾られるマリーゴールドを模した折り紙などを置いて、icoima流の祭壇を完成させました。
最後はみんなで作ったガイコツのお面を持って記念撮影。
写真はスタッフ特製フォトフレームに入れて、思い出を持って帰りました。
今回は夏休み後に開催したこともあり、夏休み中にあった日本のお盆とメキシコの死者の日を比べながら異文化を知る良い機会となりました。
はじめましての子も、icoima常連の子も、メキシコというなかなか触れられないような国の文化を知り、ただ楽しむだけではなく、ご先祖様との繋がりや知らない子どもたちとの繋がりを実感するイベントとなりました。
次回のicoimaはみんな大好きハロウィンをテーマに10月30日(日)開催します!
▶︎詳細&お申し込みはこちらから!
icoimaとは
icoimaとはSEKAI HOTELが行う社会貢献活動「Social Good 200」の1つ。SEKAI HOTELにご宿泊のゲスト1泊につき200円を積み立て、それらを原資にイベントを運営しています。
地域の子どもを対象に、海外の文化を体験できる企画を行っています。
イベントを通して、「学校では体験できない文化に触れてほしい」、「家庭と学校以外にも居心地のいい、気軽に遊びに来られる居場所を作りたい」という想いで運営しています。icoimaは毎月1回〜2回、SEKAI HOTEL Fuseフロントにて実施しています。
イベントの開催に関する情報はSEKAI HOTEL公式TwitterやHPにて発信しています。参加ご希望の方はぜひ、そちらをチェックしてみてください!