大阪は「天下の台所」と呼ばれるほど、食に関する歴史や伝統が豊かな街です。
その中でも、大阪の食文化といえば「出汁」!
一般的に関西では、うどんの出汁は昆布とカツオの合わせ出汁なのですが、布施には一風変わった出汁を使用する、こだわり溢れる「純愛うどん なでしこ」があります。
このお店は東大阪市の布施駅から徒歩5分、プチロード広小路商店街にある赤い暖簾が目印です。
住所 | 大阪府東大阪市足代1-19-6GoogleMap |
---|---|
営業時間 | 月曜日 11:00~14:30 火曜日~金曜日 11:00~14:30 18:00~21:00 土曜日、日曜日 11:00~16:00 17:00~21:00 |
電話番号 | 06-6720-2220 |
大阪は「天下の台所」と呼ばれるほど、食に関する歴史や伝統が豊かな街です。
その中でも、大阪の食文化といえば「出汁」!
一般的に関西では、うどんの出汁は昆布とカツオの合わせ出汁なのですが、布施には一風変わった出汁を使用する、こだわり溢れる「純愛うどん なでしこ」があります。
このお店は東大阪市の布施駅から徒歩5分、プチロード広小路商店街にある赤い暖簾が目印です。
出汁へのこだわり
なでしこは、とにかくこだわりに満ちたお店。食材選びから始まり、出汁や釜、そして料理の一つひとつに熱い思いが込められています。
例えば、なでしこでは温の出汁に鯛出汁、ひやかけには厳選したいりこ出汁を使用しています。
鯛出汁はうどん屋では珍しい出汁を使用しており、鯛の旨みがたっぷり溶け込んだ上品な出汁がほのかに香るにおいが、食欲をそそります。
この出汁を飲むと、そこには未開の地が広がっているはず。
迫力満点!なでしこ名物きつねジャンボうどん
なでしこと言えば、きつねジャンボうどん!
厚さ3cm、長さ20cmの栃木の油揚げがうどんの上に乗っており、その存在感は圧倒的。この油揚げは、たっぷりと出汁を吸っているため、一口噛むと口の中に広がる出汁の旨味は絶品です。
ほのかに香る出汁のにおい、もっちりとした歯ごたえ、厳選された出汁はすっきりとしていて、体中に染みわたります。
食べ応えも抜群で、この1品だけでもお腹いっぱいになってしまいます。
なでしこは名物のじゃんぼきつねうどんだけではありません!
独自に配合したカレー粉と和出し汁のバランスがこだわりのささみチーズカレー。
やわらかくて甘いささみとチーズはカレーと相性は抜群。
もともと仕込みが大変だったためなくなったのですが、お客さんから人気であったため復活した鶏天ぶっかけなどなど。
それだけでないメニューに並ぶ絶品の数々に思わず悩んでしまいます。
器にも遊び心を詰め込んで
なでしこでは、料理に使われる食材だけでなく、器にも細部までこだわりが詰まっており、ちょっぴりかわいい仕掛けが。
うどんを完食すると、器にかわいい絵が現れるのです。すべての器に絵があるわけではありませんが、この絵を見逃さないために、絵が浮かび上がる瞬間のワクワク感を味わいながら、出汁を最後まで飲み切りましょう!
なでしこのうどんは化学調味料、食品添加物を使用していません。
その背景には店主さんが昔に比べて、アレルギーを持つ子どもが増えたと感じており、その原因には、食事の変化もあるではないかと考えているそう。
そのため、これらのこだわりは「安心と美味しい」を届けたい想いからきているそうです。
布施の人々に愛されるワケ
なでしこは一度奈良に移転した際、わざわざ奈良まで足を運んでくる常連さんもいたとか。
そして再度、創業の地である布施に再出店した店主さんは、そんななでしこを好きでいてくれるお客様のために、日によって使用する小麦を変える、天ぷら、丼ぶりなど3日に1回ほど新しいメニューを作り、日々「安心と美味しい」を届けるべく、進化を止めません。
東大阪布施に来た際は、是非こだわりの一杯を体感してみてはいかがでしょうか?